嵐のような降雪と衆議院議員選挙が終わり、少しだけ平穏な日々に戻りつつある。
同選挙で大勝した”高市政権”は、社会保障制度の健全化と現役世代の負担軽減、
そして介護保険報酬の増額を推し進める政策を実行しようとしていることに関して
高齢者介護事業を営む経営者としては大いに期待したいと考えている。
無論、そういった政策の実行が、将来へ”ツケ”を回さないことを前提としてもらい
たい。
そのことと同時に検討してほしいことがある。
災害級の降雪が一旦治まったとはいえ、未だに住宅街や脇道には雪の山が多く見受
けられる。
私たちがご利用者宅へ訪問する際には、社用車で移動することがほとんどであるが
こうした積雪が多くあると、夏場には特に問題はなかった駐車スペースを確保する
ことが非常に困難となる。
ご利用者の生活や生命を支える業務に従事している私たちにとって、この駐車スペ
ースの問題は決して小さなことではない。
車を止めるスペースを確保するために、駐車しても交通に支障がない場所を探して
グルグルと走り回ったり、雪かきをしてスペースを確保することがざらにある。
この時間が本分の支援業務に大きな影響を与えてしまう。
最悪の場合には、支援の手が遅れてしまい、生活や生命の危機に瀕する状態になっ
てしまうこともある。
こうした課題を解消するために、お隣の札幌市の一部では、コンビニエンスストア
や町内会館の駐車場を訪問看護の車両に無償で開放する取り組みが行われている。
大きな政策もとても重要ではあるが、地域特有の課題解決に取り組むこともまた
重要な政治行政の役割ではないかと思う。
