2018年(平成30年)7月から開設した当ブログも、丸2年が経過し3年目に
突入している。
毎回、取り留めのない話や独善的な主張を好き勝手に書いている。
このブログを読んでいるスタッフからは、「難しい話が多すぎで面白くない」とか
「時として内容が過激すぎる」とか、「画像が少なくて見栄えが悪い」などなどの
ご批判をよく頂戴している。
そういったご批判は真摯に受け止めつつ(そんなに深刻には受け止めていない)、
ブログに正解なんてないだろうと思いつつ、今後も好き勝手に書き続けようと
思う。
先日、「好き勝手なんて言葉では済まされない」事件が起きた。
恵庭市にある特別養護老人ホームで、『介護職員が入所していた男性の耳たぶを
引きちぎる』という事件が起きた。
冗談ではなく、この一報を聞いたときに耳を疑った。
同職員は「仕事でストレスがたまっていた」と供述しているそうである。
以前、当ブログで「加害者を一方的に断罪するのではなく、些細なきっかけで
同様のことが身近でも起こりえるという自覚をもって職務に臨むべきだ。」と
書いたが、仕事のストレスといったレベルの問題ではないように思う。
殴る蹴るといった暴力を肯定する気など全くない。
しかし、『耳たぶを引きちぎる』行為は猟奇的とも思え、いわゆる暴力とは質が
違うのではなかろうか。
人格的な障害を持っている方に対しては、早期発見・早期治療が有効である。
そのためには、周りのサポートが欠かせない。
こうした状況を知っていて「知らないふり」をすることは、犯罪に近いと思う。