新型コロナウイルス感染症の影響で、様々な活動が自粛されているところであるが
高齢者の介護予防にかかる活動や事業も同様に自粛せざるを得ない状況にある。
そうしたなかで、新型コロナウイルスの感染拡大に配慮した高齢者の介護予防、
見守りの展開について、厚生労働省が1月29日に全国の自治体へ通知文書には、
様々な取り組みが紹介されていた。
例えば、社会福祉協議会や民生児童委員と地域住民の有志が共同で、手作りマスク
や消費者被害防止のチラシを作成して戸別訪問し、困りごとの相談を受けたり、
情報提供を行っている自治体がある。
また、介護予防にかかる教室の参加者に対して、自宅でもできる健康体操やビデオ
メッセージのDVDを作成して配布している自治体もある。
さらには、オンラインシステムを活用して、参加者が互いの顔が見える方法で勉強
会やお茶会を開催している自治体もある。
世代を問わず、新型コロナウイルス感染症拡大の影響で心身の不調を抱えていたり
孤立や孤独を強く感じている方が多くいらっしゃるように思う。
当方が開催していた介護予防にかかる自主事業についても、コロナ禍で中断して
いる状況が続いている。
それでも、上記のような事例を参考にして、再開することができないかをスタッフ
とともに日々検討しており、来月からの再開に向けて準備中である。
準備が整い次第、皆様にご案内申し上げたい。