こう言うことはよく続くと言われるが、全く望まないことが続くと心が滅入って
しまう。昨日は旧友が、今朝は支援を続けてきたご利用者の訃報が入ってきた。
いずれの方も「突然・・」と周囲の方々を呆然とさせるような亡くなり方であった
ため、受け入れるまで時間がかかる。
我々は、仕事の性質上、亡くなると言う形でお別れしなければならないことが多く
あるため、他の業種の方々よりも「死」と言うものが身近にあるように思う。
がしかし、こればかりは何度経験しても慣れると言うことはありえない。
なかなか仕事が手につかず、呆然と立ち尽くしてしまうことが度々ある。
だからこそ、我々が大切にしていることがある。
そう遠くない将来に死というものが待っている方々に対して、ご本人やご家族と
ともにしっかりと向き合うこと。
そして、そのように向き合うことを通じて、今生きていることを大切にすること。
である。
言葉にするのは非常に簡単なことではあるが、単純なようで非常に難しい。
本日亡くなられたご利用者のご冥福を心よりお祈り申し上げたい。