一昨日が仕事納めだったため、今一人で静けさ漂う事務所で、事務作業を行い
ながら今年1年をしみじみと振り返っている。
昨年、今年ほど、多くの方に支えられたと実感できた年はなかった。
無論、これまでも多くの方々に支えられてここまでやってこれたと思っている。
それでも、新型コロナウイルスという未知の存在との戦いそして共存は、これまで
経験したストレスと負荷の比ではなかった。
それは、「大変だった」という一言ではとても片付けられない。
それでも、事業を継続することができて、スタッフの生活を維持するための給与を
支払うことができて、さらには新規事業を手掛けることもできている。
これもひとえに、私たちを直接的、間接的に支えてくださった方々(法人、個人)
のおかげである。
私たちは決してこのことを忘れてはいけない。
身近に困っている人がいて、自分たちにできることが少しでもあるのなら、全力で
支援していかなければならない。
それが私たちにできる恩返しだと思っている。
来年、新型コロナウイルスがどのように変異して、どのように感染拡大していくの
かは予想しがたいが、それでも地域の皆さんの下支えとなれるように自粛してきた
活動も再開しようと考えているし、来春開設予定の新規事業も地域の皆さんに有用
にご利用いただけるよう努めたい。
また、地域で活動、活躍している方々との連携をより深めて、地域全体が明るく
住みやすい場所になれるよう邁進したい。
今年1年を振り返ると、そんな強い決意を改めて自覚することができた。