今年度から社会福祉士の国家資格取得を目指す大学生の実習を受け入れることに
なりました。
この実習の主な目的は、
実習生が事前に準備した『実習の課題』について現場の経験を通じて明確化ある
いは解決していくことにあります。
そこで、
『実習の課題』を絞込むために、本実習に入る前の数日間の事前実習を行います。
大学で学んだ社会福祉にかかる課題や取組みをより具体的にイメージ化するうえで
この実習はとても有効なものだと感じます。
そして、
今日から事前実習を終えた市内の大学3年生1名が約1か月間の予定で、当方のデイ
サービスセンターへ本実習にいらしております。
教室の中だけでは見つけにくい、支援を必要とする方々を取り巻く社会環境の実情
や課題をたくさん吸収していただきたいと願っております。
また、
丁度、この実習期間中に商店街内で夏祭りを開催することになっていたので、大学
側と協議して、このお祭りにも参加していただくこととなりました。
『お祭り』もまた、地域の様々な実情や課題を知ることのできる絶好の場ではない
かと考えております。
将来、社会福祉に携わるであろう若者との出会いに感謝するとともに、この大学生
の未来に大いに期待したいと思います。