先日、互助支援や地域社会福祉などを主な活動としている全国組織(一部海外にも
拠点があるらしい)の江別支部『ナルク江別』の役員の方から「そちらで新しく
開設された看護小規模多機能を当方の広報誌に掲載したいので、詳しく話を聞き
たい。」とのありがたい申し出があり、面談することになった。
同役員は、コロナ禍で休眠中の『大麻地域創造会議』のメンバーでもあり、古く
からお世話になっている馴染みの方でもあって、当方の事業や活動に積極的に興味
を持っていただいている大切な方である。
そんな方であったため、「ある程度のことはご存じかなぁ」くらいの気持ちで面談
にあたっていたが、話を進めていく中で、近年複雑化を極めている介護保険制度や
介護サービス事業は、一般の方々には非常にわかりにくいものになってきている
ことがわかった。
そこで、介護保険制度の基本的なところから説明することとした。
帰りがけに、「このような事業所が身近にあること、そして気軽に相談に乗って
くれたり、色々と教えてくれることは、地域住民にとって非常にありがたいことで
心強い。」とおっしゃってくださった。
その言葉は、「これまでの我々の活動が間違いではなかった」と実感できる、
とてもうれしい一言だった。
こうした何気ない面談を通じて、身近な地域の方々との関係を築き、互いの理解を
深めることの大切さを改めて気づくことができた。
近々、原稿が出来上がるそうで、今から楽しみにしている。