北海道江別市でケアプランセンター、小規模多機能ホーム、デイサービス、訪問看護ステーションを運営するみのりの丘グループ

みのりの丘

みのりの丘代表ブログ

地域の方々との関係を築き、互いの理解を深める

2022.9.27

先日、互助支援や地域社会福祉などを主な活動としている全国組織(一部海外にも

拠点があるらしい)の江別支部『ナルク江別』の役員の方から「そちらで新しく

開設された看護小規模多機能を当方の広報誌に掲載したいので、詳しく話を聞き

たい。」とのありがたい申し出があり、面談することになった。

 

同役員は、コロナで休眠中の『大麻地域創造会議』のメンバーでもあり、古く

からお世話になっている馴染みの方でもあって、当方の事業や活動に積極的に興味

持っていただいている大切な方である。

 

そんな方であったため、「ある程度のことはご存じかなぁ」くらいの気持ちで面談

にあたっていたが、話を進めていく中で、近年複雑化を極めている介護保険制度や

介護サービス事業は、一般の方々には非常にわかりにくいものになってきている

ことがわかった。

そこで、介護保険制度の基本的なところから説明することとした。

 

帰りがけに、「このような事業所が身近にあること、そして気軽に相談に乗って

くれたり、色々と教えてくれることは、地域住民にとって非常にありがたいことで

心強い。」とおっしゃってくださった。

その言葉は、「これまでの我々の活動が間違いではなかった」と実感できる、

とてもうれしい一言だった。

 

こうした何気ない面談を通じて、身近な地域の方々との関係を築き、互いの理解を

深めることの大切さを改めて気づくことができた。

近々、原稿が出来上がるそうで、今から楽しみにしている。