残務整理が一段落ついたので今年の振り返りでもしようかと考えていた矢先に「車
(社用車)のバッテリーがあがってしまって全く動きません」との一報が入った。
すぐに業者を呼んで対応してもらったことで何とか車を動かすことができた。
それにしても今年は車のトラブルや事故に悩まされる一年だった。
独立開業して13年が経過している中で、開設当初から使用している車輛は相当
気難しくなってきており、いつ動かなくなってもおかしくない代物ばかりだ。
また、保有する車輛の台数も格段に増えて、現在は30台が常時稼動しているため
事故やトラブルに見舞われる頻度も格段にあがった。
メンテナンスを怠っているわけでも気を付けて運転していないわけでもないのだが
どうしても事故やトラブルは避けられない。
それから、車つながりで気になることといえば、”運転マナーの悪さ”が目に付いた
年でもあった。
明らかに無謀と思えるスピードや角度で対向から突っ込んでくる車に幾度となく
遭遇して冷や汗をかいたことが何度もあった。冬道は特に道幅が狭くなるので、
こんな運転をされたのではたまったものではない。
また、緊急車両が通過しようとしているのに、停車することも道を譲ることもなく
車を走らせている情景を幾度となく見た。
もし、自分や身近な人が救急車を呼ばなければならなくなった時に、「到着が遅い」
と思ったとしても、日頃の運転マナーによる”身から出た錆”ということにもなる。
包丁だって車だって、生活に必要な便利な道具ではあるが、使う人によっては凶器
になる。
中々難しいことではあるが、事故やトラブルを未然に防ぐ方法は、心と体に余裕を
持って過ごすことをおいて他にないように思える。
そういった意味では、私も当方スタッフも「余裕と粘り」を発揮できた一年だった
ように思う。数あるピンチも大事には至らないように納めることができていたし、
緊急時にも平時とほぼ変わらず落ち着いて対応ができていたと感じている。
こうした余裕や粘り強さを持つことができたのは、勿論個々の努力や力量によると
ころが大きくある。しかし、私たちを陰ひなたなく支えてくださった多くの関係者
のご支援無くして、こうした力を発揮することはできなかっただろう。
この場をお借りして、関係者の皆様には厚く御礼申し上げます。
そして、来年も変わらぬご支援を賜りますようお願い申し上げます。
関係者の皆様、スタッフの皆さん
よいお年をお迎えください。