今週の20日は、1年で最も冷え込む期間に訪れる季節を表す”大寒”の日。
ところが、江別市近郊では最低気温もプラスとなっていて、一番寒いとは程遠い
状況になっている。
比較的温暖な場所にお住まいの方からすると「暖かいんだからいいじゃない」と
思われるかもしれないが、雪国ではこうした状況はある種の地獄である。
なぜなら、雪が少しだけ溶けて凍ってしまうので、路面はスケートリンクのような
状態になってしまうからだ。
今朝はそうした状況を想定していつもより早く家を出たのだが、車道のあちこちで
スリップしている車や恐らく何かに衝突したのであろうが路肩に停車している車が
続出していた。その中には、乗客を乗せているバスもあった。
そしてこの状況は車道ばかりではなく歩道も同様の状態で、この短時間でこれほど
多くの方が転倒している場面に遭遇したことはないというほど、危険な道路となっ
ていた。
職場に到着してからは、事業所の玄関周辺に滑り止めの砂を撒き、スタッフには
「早めの行動と遅れてもいいから慎重に運転する」ことを伝えた。
こうした状況を介護保険制度設計に携わる方に是非とも知っておいてもらいたい。
「通常通りに訪問や送迎を実施することは自殺行為となる」ことを