ここのところ、時が達つスピードがやたらと早く感じる。
気が付けば今日はもう4月、新年度の始まりである。
先ほど、転勤の挨拶と後任者の紹介のために取引先の金融機関の担当者から来訪を
受けた。春の風物詩ともいえる転勤の話を聞くとあらためて「春だなぁ」と思いふ
けってしまう。担当者の方には、新しい勤務先でも辣腕をふるってもらいたい。
今週から北海道も気温がぐんっと上がって、春の陽気となりそうだ。
北海道民にとっては、寒い冬を終えて待ち望んだ春がやってくる。
そんな暖かな気分をぶち壊しにするかのように、例の芸能タレントの性加害問題
及びTV局の対応について第三者委員会の調査報告書が公表されたことが話題と
なっている。
今回の話題にはウンザリしているといいつつも、黙殺されるべきではないとの思い
もあって、報告書を見た。そして、その内容を見る限りにおいては、当該性加害者
とTV局員は相当な鬼畜ぶりを発揮したと言えるし、TV局そのものも存在価値に
大いに疑問が持たれる対応ぶりがうかがえた。
マスメディアが自らの使命として語る「社会正義、権力の監視」はもはや封印した
方が良いように思う。やってることと言ってることが全く合わない”マスゴミ”こそ
が監視の対象となるべきだろう。
ただ残念なことに、多くの国民が下衆なマスゴミを重用し、企業がその後ろ盾と
なってしまっている現実がある。この国では、性被害が他人事として扱われ、時に
下衆な趣向を満足させる道具として使用される。
マスゴミも後ろ盾となる企業も真面じゃない。