北海道江別市でケアプランセンター、小規模多機能ホーム、デイサービス、訪問介護施設を運営するみのりの丘グループ

みのりの丘

みのりの丘代表ブログ

医療業界も介護業界も

2025.9.2

先月、江別市内の医療機関で2カ月間職員への給与が未払いとなっているとの報道

があり、市内の関係者に衝撃が走った。

外部の者には詳細を知る由もないため、この場でその内容を語ることは避けたいと

思うのだが、当事者の皆さんのご苦労を考えると心中お察し申し上げたい。

 

以前当ブログで、高齢者介護業界について「弱肉強食、大規模至上主義がますます

加速してきた」と申し上げたが、医療の業界ではその大分前からこのような状況に

なっている。

 

地域性はあるものの一般的には「200床未満の医療機関は今後運営が難しくなる」

と言われている。それは、200床未満の医療機関の診療報酬が、病床を持たない

診療所と類似する体系となっており、身近なかかりつけ医の役割を求められている

からである。

 

つまり、高度な医療を提供する大病院と差別化されて、”老人病院化”してしまうため

自ずと報酬単価が下がって運営が難しくなるのである。

診療所と違って小回りが利かない分、持っている病床が足枷となることも多い。

時代は、人手不足と財源不足へと変わってきた。小規模病院は性質上、事業効率が

悪く人手とお金がかかるため、益々運営が難しくなることだろう。

そのため、少しずつ事業規模の拡大を図ってきた病院あれば、老人保健施設等へ

転換した病院もあるだろう。

 

医療業界も介護業界も、今後益々こうした状況が加速していくだろう。

そのことが「良いことか悪いことか」ではなく、状況に合わせた経営判断が必要と

いうことに尽きる。

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