先月の7日に石破前内閣総理大臣が自由民主党の総裁を辞任すると表明してから
約1か月半の空白期間を経た昨日、高市早苗氏が新内閣総理大臣に任命された。
日本では憲政史上初めての女性首相ということもあって、国内外で大きく取り上げ
られている。
先進国の中でも男女の格差が非常に大きいとされている我が国において、女性が
国政のトップに立ったということは非常にめでたいことだと思う。さらに言えば
政治家一族の出身でもなければ、政治経験だけ長い高齢の男性でもなかったことが
より一層好感が持てる。
そして同氏は、女性が初めて国政のトップに立つことでイメージされがちな、革新
派でもなければ、フェミニズム思想が強いわけでもないので、バランスよく国政の
舵取りを行ってくれるのではないかと期待している。
個人的には、同氏の思想や理念に不安や不満がないわけではないが、新しい船出を
応援したいと思う。
