先の衆議院議員選挙は、皆さんご存じのとおり「自由民主党の歴史的圧勝」という
結果となった。
ということは同時に、大敗したところがあるということになるのだが、今回のそれ
は「立憲民主党と公明党が結成した新党」がそうなる。
何度も申し上げている通り、私は特定の政党や政治家を支援しているわけではない
ので、”どこが勝った負けた”はさほど気になるところではないのだが、さすがに今回
大敗を喫した新党には、「何がしたかったのかさっぱりわからない」という意見には
同調せざるを得ない。
また、くっ付いたり離れたり分裂したりをコロコロと繰り返すような集団は、国民
からも一般社会からも信頼を受けることはほとんどないだろうとも言える。
そしてまた、今回の選挙で大敗を喫した集団がもう一つある。それは新聞やテレビ
を媒体とした”オールドメディア”であろう。この人達は挙って現政権を批判し続け
何とか足を引っ張ろうと必死になっていた。しかし蓋を開けてみると自由民主党の
歴史的勝利となり、彼らもまた敗北感に苛まれていることだろう。
そうした中で一つ興味深いことがあった。
今回、大敗を喫した政党の執行部も多くのオールドメディアも負けた原因として
挙げたものが共通していたということである。それは、”SNSやインターネットを
媒体とした新興メディア”の存在である。
昔ながらのやり方で確固たる地位や権力を保持していた集団にとっては、”新しい”
ものが疎ましくて仕方がないだろう。
個人的には、古くから続く文化も歴史も好きだが、「昔があるから今がある」という
ことを無視して、旧来の手法に固執しつづけることは時代錯誤としか言えない。
今回、大敗した政党もオールドメディアも、時代に取り残されていて国民から相手
にされていないということを受け入れたくはないのかもしれないが、このままでい
ると「こういう集団が昔いたらしい」という振り返りに使われることになる。
