北海道江別市でケアプランセンター、小規模多機能ホーム、デイサービス、訪問介護施設を運営するみのりの丘グループ

みのりの丘

みのりの丘代表ブログ

”自分磨き”を怠ってはいけないということ

2026.4.10

ここ最近、これから新社会人になる方や就職を控えている学生と話をする機会が

多くあるのだが、そういった方々の話を聞いていると”働く”ということに対する

考え方が時代によって大きく変わったなぁと感じる。

 

就職や労働に関する昭和の古き良い(悪しき?)考え方は、「終身雇用、年功序列」

であったが、この方法は利点もあれば欠点もあったように思う。

企業側から見ると、企業理念や仕事の内容を理解している職員が長く働いてくれる

ので安定した事業運営ができるという利点がある一方で、善かれ悪しかれどんな職

員であっても、人生や生活を支える大きな役割の一端を担う性質を持っていた。

 

職員側から見ると、一度就職してしまえば職探しを考えずに済むし、知識や能力を

大幅に向上させなくても毎年給与は上がるし、役職に就くこともできたりする一方

で、”社畜”として忠誠を誓うことを同調圧力として感じずにはいられない状況に追い

込まれることが多くある。

 

今は、より自由な意思に従って”収入を得ること”や”働くこと”を選択しているよう

に見える。個人的には、「自由な意思」がより尊重されるのであれば、何よりでは

ないかと思ったりする。

 

しかし、その「自由」を少しはき違えているのではないかと感じることもある。

自由であるということは、無用な圧力等の影響を受けないということであって、

「身勝手であったり、他人に迷惑をかけてよい」ということではない。

また、自由な意思が尊重されるということは、同時に自己責任を強く問われると

いうことでもある。

 

昭和の時代のように、知識や能力を大幅に向上させなくても毎年給与や諸待遇が

上がるということはなくなるし、転職したくてもそういった人には企業も世間も

冷たい。つまり、年齢や経験年数が重要視されるのではなく、純粋な知識や能力が

問われるということである。

 

最近よく目にする「転職斡旋事業者」のうたい文句を聞いていると、彼らこそ昭和

の古き悪しき慣習から離れられていないのではないかと思ってしまう。その文句は

「アプリに登録しておけば、好条件の転職先が送られてくる」といった内容だ。

何度も言うが、そういった人には企業も世間も冷たい。

 

自由意志を貫くためには、”自分磨き”も怠ってはいけないということだ。

先日話題として取り上げた、介護施設や病院経営も同じことが言える。これまでは

さして努力しなくても皆と同じ報酬を得ることができたし、倒産することなどほぼ

あり得なかったが、これからは自己研鑽を積み重ねていかなければ簡単に潰れる

世の中に変わってきている。

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