北海道江別市でケアプランセンター、小規模多機能ホーム、デイサービス、訪問看護ステーションを運営するみのりの丘グループ

みのりの丘

みのりの丘代表ブログ

人間中心社会への適応

2018.11.13

先週、当方の看板犬『もじぃ』の去勢手術が行われた。

 

前回の骨折の時と同様に、縫合部を齧らないようにエリザベスカラーとかいう

でっかい首輪をつける羽目となった。(ただし、今回は硬いプラスチックの物では

なく、布製品なので抵抗が少ない様子である。)

 

去勢とは、人や動物の生殖器を切除して生殖不能な状態にすることをいう。

何とも残酷な行為と思うが、その歴史は古く、人間に対しては刑罰として行われて

いたこともあったそうだ。

現在も異常な性犯罪者に対して、去勢を行う国がいくつかあるらしい。

 

この去勢、罰として行われるだけではなく、男性歌手が高音のソプラノボイスを

維持するためであったり、性同一性障害の方が自ら行う等、目的は多様にある。

 

雄犬の場合はというと、

マーキング防止、発情中のストレス軽減、生殖器の病気の予防などが主な目的と

言われている。

 

ここで、その行為の賛否を問うつもりはないか、人間中心社会で生きていくうえで

「安全・安心」を担保するということは何とも窮屈なことかと思ってしまう。

 

いずれにしても、術後も暴れることなく落ち着いて過ごしている看板犬を見て一言

「もじぃ」はえらい!