人は、『カテゴライズ』することにある種の安心感を覚えることが多い。
血液型、星座による占いや性格診断は、その最たるものだろう。
人を4種類や12種類で分類することは不可能であろうが、何となく自分をそこに
当てはめて一喜一憂してみたくなる。
占いであれば、それでも良いかもしれない。
サービス業における接客対応についても同じことが言える。
マンツーマン対応が可能な接客業であれば、目の前にいる人のみにオーダーメイド
な対応をすることができるが、一人で同時に(多少の時間差を含めて)複数の相手
に対応しなければならない場合には、効率を図るためにある程度の『カテゴライ
ズ』が求められる。
しかし、
人はそれぞれが唯一無二の存在であるため、100人いれば、100通りに分類される
ことが本来あるべき姿だろうと思う。
特に、介護を必要としている方々への対応はオーダーメイドに近づけた対応が要求
される。
今一番、気に入っている言葉
「世の中には2種類の男しか居ない。 俺か、俺以外か 。」
ローランド、カッコえーなー