北海道江別市でケアプランセンター、小規模多機能ホーム、デイサービス、訪問介護施設を運営するみのりの丘グループ

みのりの丘

みのりの丘代表ブログ

自由と快適な暮らし

2019.4.4

知人の紹介で、『飼い犬のしつけ教室』の先生に自宅へお越しいただき、

レクチャーを受けている。

 

先生曰く「犬をしつけることに対しては、賛否両論あるとは思いますが、人間社会

で生きていくためには、ある程度のマナーを覚えることが犬にとっても幸せな生活

を送ることにもなるので、必要なことだと思います。」とのこと。

 

もしも、

突然、目の前に現れた人間に驚いて、その人に噛みついて大けがを負わせれば、

その犬は捕まえられて殺処分されてしまうかもしれない。

 

犬の立場からすると「身の危険を感じて、身を守るための行動をとっただけなのに

なんで殺されなければならないんだ!理不尽だ!。」となるのではないかと思うが

人間中心社会で生きるということはそう言うことである。

 

 

それでも、

しつけによって、窮屈な思いをさせるよりも、より自由に過ごせるようにして

あげたいという思いがあって、しつけには否定的であった。

 

ところが、

教室の回を重ねるうちに、正しいしつけを覚えることで、飼い主のストレスが軽減

するだけではなく、犬の方も過ごしやすく感じているように思える場面が増えて

きたことに気が付いた。

 

 

そして、先生が取り入れている方法論が、子供に対するしつけや精神的な障がいを

持った方々への治療(作業療法)に共通するものがあると思った。

 

 

「人は、他から注目を受けるような行動を増やし、他から無視されるような行動を

減らす。」という習性に則るということで、闇雲に怒ればいいわけではないという

ことだ。

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