先日のブログ『ルールを守らない江別市行政』で取り上げた内容に他市の関係者
から一定の反応があったので、再度取り上げたい。
要介護認定のランクは二つの手続きを経て決定される。
①訪問調査の内容に基づき、コンピューター処理された一次判定
②一次判定や主治医意見書に基づき、専門家で形成される審査会による二次判定
一次判定は、機械的に処理されるものなので、調査員が不適切な処理を行わない
限りおかしな判定結果が出ることはない。
問題は、二次判定である。
審査会は、江別市から委託を受けた医療・介護・福祉の専門家数名と行政の担当者
で形成されている。
この審査会の委員、顔ぶれを見ても『専門家?』と言わざるを得ない方々の集まり
である。
そんな方々が出す結論は、当然のようにルール無用、専門的視点皆無、常識離れと
いった内容のオンパレードである。
案の定、他市の関係者から「江別の審査会は大丈夫?ちゃんと機能してる?」と
言われる始末である。
今回の不適切と思われる認定の結果について、江別市の担当者へ問い合わせても
「審査会の決定を市が覆すのは難しい。」と責任逃れの言い訳を連発し、無自覚
極まりない。
この部署の方々、腐りきっている。
三好市長は、このままでいいと本気で思っているのだろうか?