最近、やたらと「NTTですが・・・。」という勧誘の電話がくる。
しかし、これらの全てはNTT本体からではなく、代理店による勧誘である。
これらの勧誘の内容には、有用なものはほとんどなく、詐欺まがいの悪徳なもの
ばかりである。
ノルマを課せられた代理店の営業マンが、電話片手に必死のセールストークで
契約を取る。
まるで、『オレオレ詐欺』と同じ絵柄だ。
こういった勧誘電話の特徴は、
①やたら早口
②契約することが当たり前という論調
③代理店とは名乗らず、NTTの人間だと主張
④めちゃくちゃしつこい
⑤断ると不機嫌そうに電話を切る(笑)
最近の流行りは、インターネット設備やWifi機器を送り付けて、半ば強制的に契約
させてしまう方法である。
「初回は無料」とか、「毎月定額数千円」とかいうが、知らない間にこの金額が
1万円以上になっている。
慌てて解約しようとすると「解約金10万円」といわれる。
こんなやり方をしている代理店に大きな問題はあるが、見て見ぬふりをしている
NTTにも大いに問題がある。
今更かもしれないが、『NTTは、国営の電電公社ではなく、営利企業である』
ことをお忘れなく。