ここのところ、バタついていて久しぶりの更新となる。
最近の話題で気になることと言えば、『かんぽ生命の不適切販売』だろう。
日本郵政が手掛ける生命保険で、契約件数を増やすために複数の契約を重複させて
いたとのことであり、「高齢者を食い物にしている」と非難されている。
高齢者の中には、「お金は、郵便局に預けておけば安心だ。」と考えている人は
少なくない。
たしかに大昔は、
郵便貯金の利息が老後の生活資金として成り立っていた頃がある。
ただ、それは大昔のことであり、現在はあり得ない話である。
また、当ブログの『NTTを名乗る勧誘電話』でも取り上げた
国営の電電公社がNTTにかわったように、
国営の日本郵政公社は日本郵政株式会社へとかわった。
早い話が民間企業である。
さらに言えば、未だに公的資金が投入されていることもあり、執行部を含めた同社
の方々は、古き良き公務員時代の感覚が抜けきれておらず、民間企業でありながら
体質は旧体制と大きく変わっていない。
NTTしかり、日本郵政しかり、
信用に足りる企業にはなりえていないように思う。
イノッチも泣いている(かも)