北海道江別市でケアプランセンター、小規模多機能ホーム、デイサービス、訪問看護ステーションを運営するみのりの丘グループ

みのりの丘

みのりの丘代表ブログ

NTTも日本郵政も

2019.7.18

ここのところ、バタついていて久しぶりの更新となる。

 

最近の話題で気になることと言えば、『かんぽ生命の不適切販売』だろう。

日本郵政が手掛ける生命保険で、契約件数を増やすために複数の契約を重複させて

いたとのことであり、「高齢者を食い物にしている」と非難されている。

 

高齢者の中には、「お金は、郵便局に預けておけば安心だ。」と考えている人は

少なくない。

たしかに大昔は、

郵便貯金の利息が老後の生活資金として成り立っていた頃がある。

ただ、それは大昔のことであり、現在はあり得ない話である。

 

また、当ブログの『NTTを名乗る勧誘電話』でも取り上げた

国営の電電公社がNTTにかわったように、

国営の日本郵政公社は日本郵政株式会社へとかわった。

早い話が民間企業である。

 

さらに言えば、未だに公的資金が投入されていることもあり、執行部を含めた同社

の方々は、古き良き公務員時代の感覚が抜けきれておらず、民間企業でありながら

体質は旧体制と大きく変わっていない。

 

NTTしかり、日本郵政しかり、

信用に足りる企業にはなりえていないように思う。

 

イノッチも泣いている(かも)