先日、江別市長との対話集会へ地域住民の代表の一人として出席してきた。
この集会には、三好市長、佐々木副市長を始め、江別市行政の担当部課長が列席
され、地域住民の代表として大麻・文京台地区にある6つの自治連合会の役員が
出席する形で行われた。
今回のテーマは、昨年の胆振東部地震による被害を踏まえた防災対策についてで
あった。
三好市長から「災害発生時の各自治会への連絡は、電話やFAXで対応することと
していたが、ブラックアウトを全く想定していなかったため、連絡することが
できなかった。そのことを踏まえて、同震災時にも通信可能であった携帯電話の
メールを連絡手段に加えたい。」との説明があった。
また、その他にも様々な取り組みが検討されていることが紹介された。
普段はなかなか聞くことができない行政の政策等を身近で聞くことができたことは
大変有意義であった。
ただ、最後に設けられた質疑の時間は退屈そのものであった。
あらかじめ決められた取り留めのない質問を無難に答えるというものだった。
前道知事の『原稿棒読み』で話題となったあれが、目の前で繰り広げられていた。
こういった『儀式』が、「日本人は生産性が低い。」と揶揄される一因になって
いるような気がする。