北海道江別市でケアプランセンター、小規模多機能ホーム、デイサービス、訪問介護施設を運営するみのりの丘グループ

みのりの丘

みのりの丘代表ブログ

月: 2020年1月

アイスキャンドルつくり

2020.1.30

昨日、お隣の学童保育へ通っている子ども達と一緒に『アイスキャンドル』

をつくった。

 

絵の具などで色を付けた氷のボールを積み上げて筒状にして、中の空洞にロウソク

を灯すというものである。

 

大人たちが、下準備をして下校する子ども達を待つ。

 

 

 

子ども達の登場!

皆さん、とても楽しそうに雪を積み上げている。

 

 

 

出来上がったら、あらかじめ用意していた土台に載せる!

 

 

日が暮れてきたので、中のロウソクを灯すと。

 

 

今年で2回目のイベント、来年も開催したい。

地域コミュニティサロンイベント(案内)

2020.1.29

前月に引き続き、第3弾!

当方事業所の隣にある地域コミュニティサロンで就労支援事業所『スマイル

ミー』さん主催のイベントが開催される。

 

前月にも開催された同イベントには多く方にご来場いただいた。

その際には、実用性が高く、可愛らしい小物が激安価格で販売されていたり、

200円で豚汁とおにぎりが販売されていた。

 

非常に楽しみなイベントである。

多くの方々のご来場をお待ちしたい。

 

自治会活動も大切な役割

2020.1.28

大麻地区にある当方の施設は、『大麻第二住区自治連合会』に属する。

 

『住区』は、複数自治会(町内会)の連合体で、日常生活圏域とほぼ同義である。

『大麻第二住区自治連合会』は、約20の自治会から形成されており、約1,700世帯

がこの地域で暮らしている。

 

当ブログで何度も触れていることではあるが、私は今年度の同自治連合会の副会長

を拝命している。

「地域住民と共に、誰もが住みやすいと感じられるまちをつくる。」ことを理念に

掲げる我々にとっては、こうした自治会活動もとても重要な役割だと思っている。

 

しかし、

次年度は役員改選期、会社の経営や日常業務に忙殺される中で、自治会活動を行う

ことに困難を極めてきていたため、今年度いっぱいで退任させていただこうと考え

ていた矢先、数名の役員から「家庭の事情」などの理由で退任の申し出があった。

 

今季で退任することはおろか、もう少し大きな役割が待っているかもしれない。

おそろしい・・・。でもがんばろ!

ナルク江別の新年会

2020.1.27

昨日、『ナルク江別』さんの新年会に御呼ばれされたので行ってきた。

 

同団体は、「自立・奉仕・助け合い」をモットーにシニアの積極的な社会参加を

進めるとともに、会員同士がボランティアで助け合う独自の時間預託制度を全国的

規模で実施している。

 

ナルク江別さんの役員には、当ブログで再三取り上げている『大麻地域創造会議』

にも毎月ご出席いただいているだけではなく、様々な地域活動を協働している。

 

 

オール手づくりの食事は、「これこそがおふくろの味!」と言わしめるものばかり

でとても美味しかった。

 

 

『ガマの油売り』やゲームなどの企画も用意されており、楽しく時間を過ごせた。

 

同席した別の施設の方が、「この新年会に出席すると年が明けたことを感じる。」

とおっしゃっていた。

近年、年明けの風物詩が地域やご家庭で催されなくなってきている中で、一昔前の

日本の正月を思い起こしてくれる、そんな新年会だった。

 

来年も呼んでくださることになった。

また一つ、楽しみが増えた。

 

ナルク江別の皆さん、ごちそうさまでした。

ゲームと覚せい剤を一緒にするなよ。

2020.1.23

先日、香川県が『子どもをネットゲーム依存から守る』条例の制定を目指している

という報道を耳にした。

一方、IR汚職で最近よく報道されている『カジノ営業』は政府が旗振り役となって

法制度化を推進している。

 

何ともチグハグで滑稽な動きになっている。

 

香川県は、「子どもの学力や体力の低下、睡眠障害、引きこもりの原因となる。」

との理由で「ネットゲームの使用を1日1時間までに制限する」条例を制定しようと

しているそうである。

 

ネットゲーム依存を覚せい剤や大麻依存と同等と考えているのだろうか。

また、酒やたばこのように「20歳過ぎたら好きにしていいよ。」とでも言いたい

のだろうか。

 

子供の遊びは、「外で遊ぶが善で室内は悪」という時代錯誤の固定観念を持って

いる大人が多すぎるように思う。

外だろうと室内だろうと遊びの中から学ぶことは多くあるし、外で遊んだからと

いって学力が向上するわけではない。

 

ゲームやアニメといったクリエイティブな産業は、今や日本を代表する産業で

あり、世界を席巻している。

カジノ産業で世界的に有名になるよりもよほど真っ当であろう。

 

スポーツでも、お勉強でも、ゲームでも、

何事においても、やりすぎれば心身に支障をきたすに決まっている。

どの分野であっても、子どもがやりすぎないように大人が導いてあげればよい

だけで、わざわざ制度化する類の話しではない。

 

また、学力(お勉強)が高いことと、人間力や生活力は相関関係にはない。

人としてのバランスを欠く、高学歴の役人の不祥事や非現実的な政策には、日々

うんざりさせられている。

 

今回の条例制定は、如何にも人としてのバランスを欠く、高学歴な役人が考えそう

なことである。

何にでもお金がかかるこのご時世

2020.1.22

先日、知人から「病院へ入院した時、パジャマ一式を借りる契約書にサインした

けど、使ってもいない物まで請求された。今どきの病院はこんなもんなのか?」と

怒りに満ちたトーンで相談を受けた。

 

よくよく話を聞いてみると、

病衣やタオル、歯ブラシといった入院時に必要となる日用品について、病院から

委託された会社との間で結んだ使用契約内容についての不満ということだった。

 

一昔前であれば、病衣は病院から貸し出され、タオルや歯ブラシは自分で用意する

ことが当たり前だった。

それがいつの日からかは定かではないが、自前で準備することが難しい方が増えた

こともあって、前述の委託された会社が存在するようになった。

 

独居高齢者、核家族、共稼ぎが増え続けるこのご時世において、そういったニーズ

はますます広がることになるだろう。

 

不満を漏らしていた知人が結んだ契約書を見たわけではないので、断定的にものを

言うことはできないが、病衣とタオルと月1本の歯ブラシのレンタル料金が1日に

500円とはお高い。

一月入院すると、そのお代だけで15000円負担しなければならない。

 

「契約内容をもう一度よく見て、使った分だけの契約なのか、使わなくても定額

料金の契約なのかを確かめたほうがいいよ。その内容によっては契約違反に該当

するかもしれないから」とだけ、アドバイスしておいた。

 

それにしても、金がなきゃおちおち入院もできない世の中になってしまったのかと

思うと背筋が凍る。

日本人のコミュニケーションスキル

2020.1.21

仕事とは直接関係はないが、欧米人と話をする機会がある。

その際によく言われることには、「日本人は奥ゆかしい。気が利く。」と同時に

「何を考えているのかわからない。嫌味な人種だ。」がある。

 

何で嫌味なのか?

話をすると理解ができた。

 

例えば、日本人は「英語が話せますか?」と聞かれたら、バイリンガルでもない

限りは「いいや。」とか「ほとんど話せない。」という人が多い。

 

ところが、欧米人に「日本語が話せますか?」と聞くと、自信満々に「Yes!」

と答えて「ありがとう。おはようございます。」と単語を並べるだけで、全く会話

にならないことが多い。

 

欧米人にとっては、「日本語が話せる」=「知ってる日本語がある」という理解が

あるため、「Yes!」と答えるのだそうだ。

 

先ほどの「いいや。」とか「ほとんど話せない。」と答えた日本人が、流暢では

なくても英語で会話を始めると「なんだ話せるんじゃないか。なんて嫌味な

奴だ。」となるらしい。

 

長年、日本人をやっている私は、母国の風習や習わしを十分に理解している。

 

ただ、「謙虚や奥ゆかしさ」が時として面倒に感じることも多く、相手に対して

「嫌味な奴だ。」と思うことも多い。

 

日本では、相手のことを慮ることが強く要求されるため、高度な(というより陰険

な)コミュニケーションスキルが要求される。

若者が、人とのコミュニケーションを取りたがらなくなってきているのは、SNSや

ゲームが発達したことだけが原因なのだろうか。

 

新型コロナウイルス接近

2020.1.20

お隣、中国の武漢市で発生した『新型コロナウイルス感染』が拡大し、死者も出て

いることが連日ニュースで取り上げられている。

 

本来、この手のウイルス感染は、風邪症状と捉えられることが多く、大きな問題

として取り上げられることは少ない。

 

なぜ、今回の新型コロナウイルスに恐怖を感じるかというと、感染すると風邪症状

では済まず、時に命を取られる危険性を持っている上に、治療法がなく、予防用の

ワクチンも存在しないことにある。

 

十数年前に流行った『SARS(重症急性呼吸器症候群)』もコロナウイルスが原因

とされており、重症化するタイプのウイルスもある。

 

中国の発表では、感染者は100人とか150人となっているが、

イギリスの研究者の発表によると「統計学的には、中国が発表した人数の約40倍

の人が感染している可能性が高い。」と言われており、同時に中国側の隠蔽がささ

やかれている。

 

『隠蔽』は、よくニュースのネタになる。

人は幼いころから、自分の身を守る手段として、『物事を隠す』ことを覚える。

そのため、『隠蔽体質』という言葉は、物心ついた時点でほぼすべての人間に当て

はまると言っていいだろう。

 

だから、家庭や学校で、親や教師に「正直に言いなさい。正直者が救われる。」と

教えられるのである。

 

つまり、

当該国の発表や国内の報道よりも、新型コロナウイルスは身近に迫っていると

考えたほうが良いだろう。

 

外出した際にはマスク装着、帰宅時には手洗い・うがいを徹底するほかない。

労働生産性が低いったって

2020.1.17

昨日今日の話題でもないが、最近やたらと『労働生産性』という言葉を耳にする。

 

ご存知の方も多いこととは思うが、「労働生産性とは労働者1人当たりまたは1時間

当たりに生産できる成果を数値化したもの。」と言われている。

 

経営者にとっては、企業の安定や継続性の高い運営を目指す上で、無視することは

できない重要な要素となる。

また、国際的な比較で「日本は労働生産性が低い。」と言われ続けており、国際的

な競争力が低いという懸念もある。

 

しかし、この労働生産性は、業種によって大きく異なるため、ひとくくりに考える

ことはできない。

 

一人の労働者が、大量の製品を生産することができたり、在庫を抱えることが

できる製造業や不動産業は比較的生産性が高いと言われている。

一方で、人手がかかり、在庫を抱えることが難しい(不可能な)サービス業は

生産性が低い業種と言われている。

そのため、サービス業にとっては、労働生産性の向上は難題となる場合が多い。

 

また、外国を旅行した際に感じる「外国のサービスは雑だ。日本のおもてなしは

素晴らしい。」という風土がサービス業の労働生産性をさらに低下させているよう

に思う。

外国では、「そんなことまで客にやらせるの?」と首をかしげたくなるほどセルフ

サービスが徹底されている。

 

そのことを介護サービス業に当てはめたときに、どのようにして労働生産性を

あげるように考えたらよいのだろうか。

 

介護保険報酬は、基本的に定額であるため、手間暇をかければかけるほど、労働

生産性は低下していく。

だからといって、「手抜きをする。」などということはもってのほかである。

しかし、前述の外国のサービスとの比較にあるように、「おもてなしは当たり前」

の日本において、『過剰なサービスはしない』ことと『手抜き』の線引きが非常に

難しい。

 

ただし、労働生産性の向上は、政府が掲げる『働き方改革』などのように業務効率

だけが重要な要素ではない。

多角的な視点を持って、労働生産性の向上を取り組んでいかなければならない。

 

労働生産性が向上した暁には、スタッフにはより多くの給与を支給することが

できるようになるし、より多くの休暇もあげることができる。

 

経営者としての力量が試される・・・。がんばろ!

自分の身を守るための心得が大事

2020.1.16

ちょっとしたご縁があって、江別市消防本部の消防長とお話しする機会を

いただいた。

 

そのお話しでは、年々、救急隊員に求められる事柄が増えてきており、対応に苦慮

することが多いといった話が主だった。

 

私も、以前病院に勤めていた頃、救急車を運転する機会があった。

急病人を載せて、事故を起こさず、かつ迅速に目的地まで搬送するその行為は、

体験した者にしかわからない緊張やストレスが半端ない。

 

加えて、同消防長曰く

「独居の高齢者、特に医療や介護との接点が少ない独居の高齢者への対応が非常に

困難な状況にある。」

「また、間口の通路や導線が確保されておらず、自宅や居室へ入ることすらできな

い状況下での対応を強いられることも少なくない。」

 

そして、消防長と私の意見が一致して、一番盛り上がった話題は、

「救急車が来ているのに、避けようとしない車が多すぎる。」ことである。

 

自分自身あるいは身内が、いつ救急車や救急隊員のお世話になるかわからない。

最低限のマナーや心得が必要であろうと思う。

 

来月2月の中旬に、そういった内容の講話を大麻地区で開催しようと準備して

いる。詳細が決定次第、当ブログでも紹介したい。

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