北海道江別市でケアプランセンター、小規模多機能ホーム、デイサービス、訪問介護施設を運営するみのりの丘グループ

みのりの丘

みのりの丘代表ブログ

月別: 2020年5月

行政手続きはトラップがいっぱい!

2020.5.29

先ほど、運転資金にかかる融資の申し込み先機関から連絡がきた。

要約すると「議事録の署名捺印が2か所足りない」とのことだった。

 

同機関から融資を受けることは初めてではなく、今までの契約にはない署名捺印を

求められたため、「なんで?」との疑問しかなかった。

 

あらかじめ説明を受けていたことに対して不備があれば、速やかに訂正して再提出

するところであるが、「言ってなかったが、実はここにも署名が必要なんですよ」

と宛ら『後出しジャンケン』のように言われると「この人、融資する気があるの

だろうか」と勘繰りを入れたくなる。

 

ついでに話題としたいのが、『日本のはんこ文化』についてである。

以前、当ブログ『高齢者を「ダシ」に使う文化?』でも取り上げたが、一部の国会

議員が「高齢者になじみ深い物なのでなくすべきではない」とか言っていたが、

本当に多くの高齢者がそのことを望んでいるのだろうか。

 

私たちは、日常的にご利用者から契約書類にご署名ご捺印をいただくが、震える手

で必死に書いてくださったご署名であっても、捺印がなければ契約書として成立し

ないなんて、ご署名の重みが全く感じられない。

また、力が入りにくい指先を使って捺印しても、「ずれてる。かすれてる。欠けて

る。」などと言われ、書類が送り返されると「なんなんだよ」と言いたくなる。

 

手続きが面倒になればなるほど、高齢者にとっては大きな障害になりかねない。

 

融資にしても給付金にしても、その他の行政手続きにしても、明らかに無駄と思え

ることを幾重にも張り巡らせて複雑化させているが、「これはトラップか?」と

疑心暗鬼に陥ってしまう。

当たり前のことが評価されることはうれしい

2020.5.28

「新型コロナウイルスの感染者を受け入れていない医療機関職員に5万円の慰労金

を支給、感染者が発生していない介護施設や障害福祉施設の職員も対象とする。」

との報道を受けて、

 

リスクを承知の上で、職業上の使命感を持って、コロナ禍で業務に従事する者たち

への評価は率直に言ってうれしいことである。

 

感染と隣り合わせの状況で、自分や家族への健康被害、最悪の場合には生命に直結

することが分かっていれば、その職場を投げ出すことへの理解はある程度得られる

のではないかと思う。

 

穿った見方の中には「国は、この緊急時に医療や介護従事者の離職を減らすために

お金をちらつかせているのではないか。」との声も聞かれる。

しかし、そういった声には全力で否定したい。

 

誰しも感染することは望んでいない。ただ、我々が感染で恐れていることは、我々

が高齢者や障がいを持つ方の感染源になってしまうことである。

そのため、介護従事者の多くは、手洗いや消毒を毎日何度も繰り返すため、手荒れ

やあかぎれができている。

 

「5万円がもらえるのなら、離職は思いとどまろう」と考えている者は、ほぼいな

いだろうが、我々の行いに対しそのように評価していただいたことに感謝したい。

巨大な権力への抑止力

2020.5.27

多くの著名人が参加したことで広がりを見せた『#検察庁法改正案反対』は、

当事者である黒川検事長の辞任で幕引きの様相を呈している。

 

「政権の暴走を止める」ことが主旨であったこの反対運動であるが、本当に止め

なければならない対象は政権なのだろうか。

 

人間は、私利私欲に満ち溢れた動物であり、そうした欲求を満たすためには、うそ

をつき、他者を傷つけることをいとわない。

政治家に限らず、多くの人間が大なり小なり覚えがあると思う。

 

権力が巨大であればその暴走は、多くの国民に大きな被害を与える危険性が高く

なるため、抑止力が必要となる。

 

国民が持つ、政治家に対する抑止力は選挙であろう。

 

同検事長が辞任に追い込まれた原因の一つとされる賭けマージャンの相手である

マスコミや検事長を含めた国家公務員も巨大な権力を持つ者たちである。

 

これらの者たちによって、人権を侵害され、生活を脅かされ、それが原因で命を

絶った国民が数多くいるが、これらの者たちの暴走を抑止する力を国民は持ち得て

いない。

 

SNSによる誹謗中傷が原因(と言われている)で自ら命を絶った女子プロレスラー

が話題となり、「誹謗中傷に対する厳罰化が必要」と真顔で訴えるマスコミに対し

ては、失笑を通り越して怒りすら覚える。

 

マスコミの人間たちは、自らが誹謗中傷を生業としている自覚がまるでない。

彼らにこそ、抑止力が必要である。

テレビを主な情報源とすることは危険

2020.5.26

昨日、1か月半に及んだ『緊急事態宣言』が解除された。

この日を待ち望んでいた方が多くいたことだろうと思う。

 

私の知人や友人には様々な業種で会社を経営している方々がいる。

その中には、今回の感染症拡大で大きな影響を受け、「店仕舞い」を余儀なくされ

た方から「全く影響がない」という方まで様々だった。

 

当方も一部活動を自粛や縮小して運営を継続していたため、大きな影響を受けた。

また、望まずしてサービス利用を自粛しているご利用者の中には、心身の機能が

著しく低下してしまっている方々もいる。

 

残念ながら、『新型コロナウイルス』が消えてなくなったわけではなく、確立され

た治療法やワクチンも開発途上で、感染症拡大の危険性と隣り合わせの状況が続い

ている。

 

生きるということは、「どちらかを取るとどちらかを失う」日常の選択を迫られる

ことの連続のように思う。

その選択に必要な情報が不正確や虚偽であっては、正しく選択することが難しく

なる。

 

連日、テレビのワイドショーで感染症拡大が大きな話題として取り上げられている

が、選択に必要な正しい情報を提供しているとはとても思えない内容ばかりだ。

 

テレビのワイドナショーを選択に必要な主な情報源とすることは非常に危険な行為

であり、結果として「自粛警察」なる社会悪を生み出してしまう。