北海道江別市でケアプランセンター、小規模多機能ホーム、デイサービス、訪問看護ステーションを運営するみのりの丘グループ

みのりの丘

みのりの丘代表ブログ

マジでいい加減にしてくれ!

2022.8.10

依然として『新型コロナウイルス感染者が爆発的に増加』している現状にあるが

高齢者介護の現場は崩壊寸前のところにあると言っても過言ではない。

 

そもそも、政府の同感染症にかかる対策はあまりにもひどすぎる。

例えるなら、「家の鍵もドアも窓も開けたまましておきなさい。その上で泥棒に

入られないように注意しなさい。万一、泥棒に入られて金品を盗まれてもそれは

自己責任です。いつの日か、この世から泥棒がいなくなることを待ちましょう。」

と言っているに等しい。

 

誰が何をどう見ても、おかしなことを言っているのは一目瞭然であり、そんなこと

を言う人を信用できるわけもない。

 

上記の例えに準じて言えば、介護現場では「隙だらけのセキュリティ対応の中で

家事や育児を行いながら、時には買い物などの用足しのために外出しつつ、一人で

泥棒に入られないように注意して、万一泥棒に入られた時には警察に届ける間もな

く、子供を抱えながら一人で泥棒と格闘する」という日々が2年以上続いていると

いうことである。

 

介護現場のスタッフは、“その道のプロ”ではあっても一人の人間だ。

何年もこのような状況が続けば、体がおかしくなる前に心の方がどうにかなって

しまう。

 

そもそもの設定が間違っている。

施錠をしなくても泥棒に入られる心配がほとんどないのは、田舎で皆が顔見知りで

近隣住民が助け合って生活をしていて、不審者がいればすぐにわかり、万一不審者

が現れれば、住民が一丸となって撃退するような場所である。

近所付き合いが希薄な都会のど真ん中で、同様のことをやろうとしているからおか

しなことになる。

 

新型コロナウイルスが『感染症法上の2類』にあたるのだとすると、こんな隙だら

けのセキュリティーで良いわけがない。施錠はもちろんのこと、防犯センサーや

カメラの設置、ホームセキュリティ契約などの対策が必要となる。

「ここは田舎なのでそこまでする必要はない」と『感染症法上の5類』に分類され

れば、より現実的な対応が可能となる。

 

無能な政府と妄想が激しいウイルスの専門家によって、我々の悲痛な叫びは黙殺

され、介護現場は崩壊して、介護を必要とする高齢者やそのご家族が路頭に迷う

という現実がすぐそこまで来ている。