北海道江別市でケアプランセンター、小規模多機能ホーム、デイサービス、訪問看護ステーションを運営するみのりの丘グループ

みのりの丘

みのりの丘代表ブログ

大麻地域創造会議の再始動

2024.4.22

日本で最も人口の多い団塊の世代が後期高齢者といわれる75歳になり、総人口の

約5人に1人が75歳という『超少子高齢社会』を来年に控えて、

「誰にとっても住みやすいと感じることができる”まちづくり”をどのように考え

実践していけばよいのだろうか」と考え始めて30年が経過する。

しかし現状では、地域で暮らす小さな子供から高齢者まで、誰もが住みやすいと

感じることができるにはあまりにも人材も経済も足りていない。

こうした状況を”無いものねだり”で嘆いていてばかりいるのではなく、「地域の皆

で知恵を出し合いながら、出来ることから始めていこう」との思いで立ち上げたの

が、『大麻地域創造会議』である。

同会議は、自治会長や民生委員といった地域の代表者、商店街の店舗の店主、地域

のボランティア活動団体、介護や福祉サービス事業者、地元の大学の教員、行政の

高齢者や障がい部門の担当者などにお声掛けをして、2016年(平成28年)

から毎月1回開催して、様々な活動を実践していた。

しかし残念ながら、新型コロナウイルス感染拡大の影響もあって、同会議は3年間

休眠状態となっていた。

昨今、ようやく同感染症がある程度コントロール可能な状況になり、平常に近づい

てきたことを受けて、『大麻地域創造会議』の再出発を図る準備が整った。

そして、今週同会議を開催する運びとなった。

会議では、出席者の皆さんから有意義な意見交換が行われた。

今後も当ブログで、この会議で話し合われた内容や活動についてご案内していき

たいと考えている。