当方の規定が定める通常営業によると今年はあと二日で終了となる。
ただし、当方では年中無休の多機能サービスを運営しているので、年末年始も稼働
することになる。
そんな年の瀬、全国各地で『暴風豪雪で死者も出るほど天候』が起きた。
私も先週末は所用で道外に出向いたのだが、北の雪国と違って降雪には脆弱な地域
であったため、通行止めや交通事故によって目的地まで辿り着くことができず、
やむなく予定を変更せざるを得ない状況に陥った。それでも最終的には無事に自宅
まで辿り着くことはできたが、道中は生きた心地がしなかった。
普段であれば起きないような気象で、死者も出ていることから連日報道でその状況
が取り上げられていた。
そこで是非とも考えていただきたい。
2月、3月の受験シーズン、北海道では『暴風豪雪で死者も出るほど天候』が度々
起きる危険性がある。このような地域に住んでいる者が全国統一の試験に挑まなけ
ればならないなんて、なんとアンフェアなことだろう。
以前に当ブログでも訴えたが、
官庁など日本の主な機関の会計年度が4月から始まることからそのようになって
いるのかもしれないが、入学式を4月に統一したとしても試験を2月や3月などの
ギリギリに行う必要はないように思う。
北海道は、体調管理だけではなく、移動手段となる交通網が遮断されてしまうこと
も珍しくないハイリスクな時期にある。
9月、10月に試験を実施して、入学までの約半年間を進学に向けた準備や今まで
学んだ内容の復習、人生勉強の期間にあてたらよいのではないかと思ったりする。
霞が関付近で、毎年の受験シーズンに『暴風豪雪で死者も出るほど天候』でも起き
ない限り、時期の見直しを考えることはないのだろうか。