北海道江別市でケアプランセンター、小規模多機能ホーム、デイサービス、訪問看護ステーションを運営するみのりの丘グループ

みのりの丘

みのりの丘代表ブログ

水道管凍結による大惨事

2023.1.25

いやいや参った。

 

先日、

当方が運営するナーシングホームみのりの丘(看護小規模多機能型居宅介護)の

スプリンクラーと直結する水道管が凍結により破裂してしまい、施設の一部が洪水

になってしまった。

幸い、ご利用者やスタッフが被害を受けることはなかったが、凍てつく寒さの中で

の復旧に少し時間を要してしまった。

 

「原因は水道凍結」と言ってしまえばそれまでなのだが、人員的なミスがあった

ことは否めない。

同事業所のスプリンクラーは、貯水槽に水を溜めるタイプのものではなく、“水道

直結型”といわれるタイプのもので、文字どおり水道と繋がっている。

今回破裂した個所は、薄いドア1枚しかない機械室の場所で、建物内とは言っても

外気温と左程違いはない状態にあるため、暖房機が設置してある。

 

その暖房機は冬期間低温でつけっぱなしの状態にして、水道管凍結を防止していた

が、数週間前にスプリンクラー設備の誤作動があった際に、暖房機が停止の状態に

なっていた(らしい)。

そのことに気が付かず、ここ最近の寒気を迎えてしまったため、結果として水道管

破裂という大惨事に見舞われてしまった。

点検不足という点において今回の“事件”は人員的ミスといっていいだろう。

 

それにしても、ここ数日は、寒さになれているはずの北海道民であっても「寒い」

と感じるほどの寒気が流れてきている。

皆さま、水道管の凍結にはくれぐれもお気を付けください。