3・11と聞いて、8年前に発生した『東日本大震災』を思い出さない日本人は
ほとんどいないだろう。
リアルタイムに映し出された大津波は、とても現実に起きているとは思えず
目を疑ったことを昨日のことのように思い出される。
この大震災によって、想像できないほど多くの方々が命を奪われ、未だに行方が
分からない方々もまた大勢いらっしゃる。
自然災害を人間ごときが制御しようなどとは、おこがましいことなのかもしれない
が、「何て惨いことをするんだ。」という恨みと自分自身の無力さからなる悔やみ
がこみ上げてくる。
私たち、北海道民も昨年に大きな震災を体験した。
こうした体験を受けて、『生きること、生活することとは?』をもう一度見直して
もいいのではないかと考えてしまう。
そう考えると、『原子力発電所』は本当に必要不可欠なものなのか?
今ある生活を見直すことで、必要なものではなくなるのではないか?
と思ったりする。