要介護認定の申請をする場合には、『要介護認定申請書』に必要事項を記載して
市の担当窓口へ提出することとなる。
ご本人やご家族が申請書を提出すこともできるし、ケアマネージャーが代行して
提出することもできる。
下が、申請書の表面でどこの保険者も書式はほぼ一緒である。
下が、申請書の裏面になるが、各保険者が独自の書式を作成している場合が多く
ここにあげた物は江別市の裏面になる。
江別市では、ケアマネージャーが代行申請する場合には、赤枠で囲ってある部分を
出来るだけ記載するようにケアマネージャーへ求めている。
江別市の調査員が、ご本人とお会いして調査する場合には、初対面ということが
ほとんどであるため、ご本人の状況をある程度把握しているケアマネージャーへ
情報を求めることが赤枠部分の趣旨である。
うん、なるほど、その通りだ!
と思って、ケアマネージャーは出来るだけ丁寧に赤枠部分を記載している。
ところが、
赤枠のすぐ下、緑の下線部分を見て、「うん?」と一瞬固まってしまう。
書き方こそ丁寧であるが、要は「ケアマネージャーがどれだけ丁寧に記載しようと
その情報にあまり影響を受けず、調査員自らの目を重要視しなさい。」という意味
である。
この一文を真正直にとらえて、赤枠部分を軽視する調査員が江別市内で続発して
いる。極端な調査員は、赤枠部分を全く見ないで調査に臨む。
結果として、現状とは大きくかけ離れた調査が行われる。
やはり、江別市の介護保険担当部署は、ズレている。