先月、厚生労働省から示された『新型コロナウイルス感染症緊急包括支援事業』の
具体的な申請方法が昨日改めて示された。
この事業は、医療や介護事業者を救済する目的で、内容に応じて支援金を支給する
というものである。
「新型コロナウイルス感染症患者に対応した職員には20万円が支給される」と
言えば、聞き覚えがある方もいらっしゃるだろう。
その他にも上限額は決められているが、備品や消耗品など感染症対策に必要な
かかり増し経費が支援金の対象となっている。
生命に直結する事業だけに、支援金の支給という形で大切に扱っていただけること
に感謝の気持ちが絶えない。
ようやく、その申請書類一式に目を通し終えたが、申請するには相当な手間暇を
要するボリューミーな内容となっていた。(ヤレヤレだ)
ただし、一経営者という立場から考えると、他業種で経営がひっ迫している事業者
が山のように存在している中で、我々のような業種が特別扱いされることには複雑
な思いがある。
そういう意味では、申請書類が山のようにあろうとも文句を言えた立場ではない。
早速、書類づくりに勤しみたいと思う。