年末に差し掛かり、何かと忙しくしている毎日であるが、先週金曜日にはこの時期
恒例の当方グループの忘年会が、2019年以来4年ぶりに開催された。
コロナ渦にあって開催することができなかった期間が3年も続いていて、その間に
新規事業をいくつか立ち上げたこともあって、新しく在籍したスタッフを含めて、
当方が開催する忘年会に初めて出席する者が数多くいた。
そういった点からも、今年開催できたことをとてもうれしく思う。
当方の事業創設時は7名のスタッフで開始したが、今その10倍にあたる70名の
スタッフが在籍している。この13年間で随分と増えたものだと感心する。
少し気は早いが、今年1年を振り返ると
新型コロナウイルス感染症に対する考え方が、少しずつ正常な状態に戻ってきた
こともあって、4年前に近い活動を実施することができたように思う。
春ころから、これまでお付き合いのあったご利用者が徐々に戻ってきて、通常に近
い形で事業運営を行うことができるようになった。
また5月には、我々の経営理念にもある『介護保険外のインフォーマルな活動』を
再開することで、地域の皆さんと久しぶりにお会いすることができた。
そして7月には、高齢者介護事業者としては異例の飲食店『のみくい処とっかり』
を開業して、いろんな世代の地域の皆さんと触れ合うことができた。
良いことばかりがあったわけではなく、山あり谷ありの1年だったと思うが、それ
でも、こうして何とか年末を迎え、忘年会を開催することができたことは、ひとえ
にスタッフの誠実かつ懸命な働きと我がグループ全体の団結力の強さによるものに
他ならないと確信している。
今年もお世話になった方々を来賓として迎え、おいしい料理とお酒に舌鼓を打ちな
がら、談笑とゲームなどの余興で楽しいひと時を過ごすことができた。
ご多忙の中ご出席いただいたご来賓の皆さん、多忙な業務の合間に忘年会を準備し
てくれた委員会の皆さん、ご出席いただいたスタッフの皆さん、本当にありがとう
ございました。