北海道江別市でケアプランセンター、小規模多機能ホーム、デイサービス、訪問看護ステーションを運営するみのりの丘グループ

みのりの丘

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厚生労働省は相も変わらずズレている

2021.7.23

各業界と同様に高齢者介護にかかる業界も慢性的な人材不足に陥っている。

しかし、下記に挙げるような報道を目にするたびに「違う!ズレている!」と叫び

たくなる。

 

『コロナ禍で従来の仕事を辞めることになった人も含め、転職を考えている他業界の未経験者に介護現場へ多く来てもらうための施策をめぐり、厚生労働省は20日に今年度のメニューを改めて紹介する通知を発出した。新たに介護職員となって働き始める人に”支援金”として最大20万円を貸し、仕事を2年以上続ければ返済を全額免除する施策が目玉。初任者研修などを修了すること、介護施設・事業所へ就職することが要件となっている。厚労省は「関係事業者はぜひ活用の検討を」と呼びかけている。』

 

これではまるで「高齢者介護に興味がない人を金で釣って仕事に従事させる」施策

ではないか。そして2年が経過するころには「金の切れ目が縁の切れ目」とばかり

に挙って転職していくのではなかろうか。

同業界の仕事を知らない人が同施策を見ると「その仕事は、金を出さないと人が

集まらない。そんなひどい仕事なのか。」と思ってしまうのではないだろうか。

 

この仕事に『誇りとやりがい』を持って従事している同胞に対して失礼極まりない

施策である。なぜ、『今この仕事に従事している人たちを大切にする』という発想

がないのだろうか。

 

“支援金”を支給する対象者が違うだろう。

同じ“金”を使うのであれば、今この仕事に従事している人たちの身分を引き上げ、

『誇りとやりがい』が増すことに使用するべきであろう。

 

その結果、現在職についていない方や転職を考えている方にとって「憧れの仕事」

として従事する仕事の選択肢にあがるのではないだろうか。

利便性と暮らしやすさ

2021.7.22

新型コロナウイルスワクチンの接種を終えたとはいっても、依然としてコロナ渦に

あるため、極力人込みを避ける生活が続いている。

 

そこで、最近キャンプにハマっている。

と言っても、数カ所のキャンプ場へ行った程度の初心者である。

さすがに、猛暑続きのこの時期に日中帯長時間屋外で過ごすキャンプは自殺行為

なのでもう少し涼しくなってから再開したいと考えている。

 

先日、江別市では観測史上最高気温となる34.6℃を記録したそうだ。

アスファルトから発する熱や照り返しがさらに暑さを生み出している。

そう考えると、コンクリートジャングルの中で過ごすよりも、土や森の中で過ごす

キャンプの方が快適に思えたりするかもしれない。

 

ここ数年、『脱炭素社会の実現』が世界規模で進められている。

「地球温暖化の原因となる『温室効果ガス』が、人間活動による化石燃料の使用や

森林の減少などにより濃度が急激に増加した」ことが定説となっており、地球環境

を守るために、二酸化炭素の排出量を可能な限り削減し、実質的にゼロの状態を

目指すことが各国に求められている。

 

私は専門家ではないため、地球誕生から46億年の歴史の中で、現在の状況が

地球温暖化に該当するのか否か、また温室効果ガスの増加が主な原因なのか否かは

わからない。

ただ言えることは、利便性を追求しすぎると暮らしが豊かになる分だけ、過ごし

難さも増えるということである。

 

年を重ねるにつれ、利便性よりも過ごしやすさを求めたくなってくる。

そういった意味では、利便性の低い自然環境でキャンプに行くことが性に合って

きたのかもしれない。

地鎮祭

2021.7.21

来春開設予定の看護小規模多機能型居宅介護(ナーシングホームみのりの丘)の

建設予定地で地鎮祭を執り行った。

同儀式は市内にある『錦山天満宮』の神主へ依頼した。

 

 

 

当方のスタッフ数名と設計士さん、施行事業者さん、設備関連事業者さんにご出席

いただき厳粛に執り行われた。

 

ここまでのところ、大きな事故も滞りもなく進められてきた工事が、今後も無事に

進められることを心から祈りたい。

また、灼熱の中、ご出席いただいた皆様には心より感謝申し上げたい。

ミスを前提とすること

2021.7.20

先日、東京オリンピック・パラリンピックへ出場する予定の女子新体操日本代表

通称:フェアリージャパンを特集するテレビ番組を見た。

その中で非常に興味を持ったことは、コーチが「演技中にミスが出ることを前提と

して演技のプログラムやそれぞれの動きを決めている」と言う所についてである。

 

『ミス』はいつでも誰にでも起きる。

その原因は、単純な計算間違いや思い込みによるものから過度の緊張状態により

正常な判断や動きが取れずに起きてしまうことなど様々ある。

また、軽微なミスから重大なミスまで様々なものがある。

長年、色々な人を見てきて思うことは、『ミスを前提としているか否か』によって

その人のその後が大きく変わっていくと感じることが多くあるということである。

 

「人は自分も含めて誰でも間違う」という前提に立っている人は、同じ間違いを

あまり繰り返さない。

なぜなら、間違えることが前提となっているため、起きた間違いを受け入れて

なぜそのような間違いが起きたのかを分析して、同じような間違いが起きないよう

に何重にも予防線を張っておく習慣がついているからである。

 

「間違いは起きない起こさない」という前提に立っている人は、同じ間違いを

何度も繰り返す。

なぜなら、間違えることが前提となっていないため、起きた間違いを受け入れる

ことはせずに自己保身に走り、非難の目が自分に向かないように言い訳や取り繕い

でその場をやり過ごすことに懸命になり、なぜそのような間違いが起きたのかを

分析しようとしないからである。

そういった人は決まって「次は気を付けます」という決めゼリフを口にする。

しまいには、事実を隠蔽したり、他人に責任を擦り付けたりする人もいる。

 

こうした状況に陥らないようにするためには、『起きてしまったミスには寛容に

なると同時になぜミスが起きたのか、どのようにすることで同じミスが起きない

のかを一緒に考える』ことが重要ではないかと思ったりする。

 

コロナ渦で中々盛り上がりがない東京オリンピック・パラリンピックではあるが、

個人的には、『ミスを前提としている』フェアリージャパンの演技には大いに期待

しているし、注目したいと思う。

強きを助け弱気をくじく

2021.7.19

猛暑続きで『夏バテ』と言う方もいらっしゃることだろう。

熱いと言えば、西村経済再生担当大臣の「新型コロナウイルス対策の要請に応じ

ない飲食店に対して金融機関から働きかけを行っていただく」という発言が大いに

炎上している。

 

当ブログでは再三にわたって「飲食業へのイジメの度が過ぎる」と指摘してきたが

ここまでくると『愚の極み』と言ったところか。

 

お隣の国のように「国民の行動を完全管理しよう」とでも考えているのだろうか。

100歩譲って、緊急事態の状況下にそのような強権を発令する必要があると

なったとしても、法整備も明確な基準もなく「イジメやすいところをターゲットと

する」などと言うことが許されてよいはずはない。

 

オリンピック・パラリンピックなどの世界を舞台にした祭典は『強者』であるため

必要な行動制限をするどころか無観客の見直しやIOC役員の歓迎会開催など行動を

拡大する方向へ進んでいる。そして、「こうすることで同ウイルス感染拡大を抑止

できる」と理屈作りを懸命に行っている。

当ブログでは再三にわたって「飲食業の営業規制は同感染拡大防止に役立たない」

と指摘してきた。オリンピック・パラリンピックと同様にいくらでも理屈作りが

できるはずである。

 

これでは『イジメの構造』と全く変わらない。

「強気を助け、弱気をくじく」、これをいじめと言わず何というのか。

介護福祉士と言う資格

2021.7.16

厚生労働省と社会福祉振興・試験センターが9日に結果を公表した最新の「就労

状況調査」で、介護・福祉の現場で働く『社会福祉士』と『介護福祉士』の年収が

明らかにされ、両者を比較する内容の報道があった。

 

『2019年の社会福祉士の額面年収平均を男女ごとにみると、男性が473万円

女性が365万円(平均403万円)となっており、給与水準の満足度は

「満足」、「やや満足」があわせて35.8%で、「不満」「やや不満」の32.

5%を少し上回った。

2019年の介護福祉士の額面年収平均を男女ごとにみると、男性は373万円、

女性は269万円(平均292万円)となっており、給与水準の満足度は

「不満」、「やや不満」が28.3%で、全体の4分の1を上回り、「満足」

「やや満足」の17.4%より多かった。』

といった内容だ。

 

この報道の意図はわからないが、単純にみると社会福祉士の方が介護福祉士より

年収が高いということだろう。

しかし、資格のみで単純に年収を比較することはあまりフェアーには思えない。

日本では多くの先進国と同様に学歴が重要視され、それがそのまま年収に大きな

影響を与える。

 

社会福祉士を取得した方のうち、一定割合が福祉系の4年制大学を卒業している。

一方で介護福祉士を取得した方のうち、4年制大学を卒業している割合は少ない。

 

「『社会福祉士』と『介護福祉士』では、どちらがより価値の高い資格であるか」

をこの場で論じるつもりはないが、大いに私見を交えて言うなれば『社会福祉士』

が価値の高い資格だとは到底思えない。

この資格を取得するための教育プログラムを見ても、『医師』や『看護師』のよう

な実践に直結する知識や技術とはなっていないし、同分野の教育者は実戦経験が

あまりない方が多く、講義の内容は学者による概論や総論が非常に多い。

いざ社会へ出て、学んだことを生かそうとしても全くと言っていいほど

通用しない。

 

社会福祉分野で有資格者か否かで差を感じることは全くないが、介護の分野で

『介護福祉士』の有資格者か否かで差を感じることは大いにある。

そういった観点からすると、実践に直結する知識や技術を習得した者が取得する

『介護福祉士』と言う資格の評価がもっと上がってもよいのではないかと思ったり

する。そのためには、同資格も4年制にした方が良いのではないだろうか。

(結局、二つの資格を比較しちゃった・・)

コロナ対策も重要だが熱中症対策も

2021.7.13

今週の札幌市近郊の気象予報を確認すると、週末から気温30度を超える真夏日が

連続するとのことであった。

とうとう北海道にも『本物の夏』が来る。

 

この様な時期になる我々の業界の人たちが気にすることは、『熱中症』である。

熱中症と言うと、子供たちが炎天下の屋外で部活動をしていると起きてしまう状態

というイメージを持っている方も多くいらっしゃるかもしれないが、活動性が低下

して、屋内で過ごすことが多い要援護高齢者に起きてしまうことの方が多い。

 

熱中症とは一般的に、高温多湿の環境下で長時間過ごすことによって体温調節機能

や体内の水分と塩分のバランスを崩すことによって引き起こす症状のことを指し、

めまいや吐き気といった比較的軽度の症状からけいれん発作や意識障害といった

重篤な症状を引き起こし、時として命を取られてしまうこともある。

 

高齢者は、一般成人と比較すると

・体内に水分を溜める機能が衰え、脱水状態になりやすい。

・寒暖の感覚が鈍くなり、高温多湿の場所にいても違和感を覚えにくい。

・喉の渇きを感じにくく、自発的な水分摂取につながりにくい。

・汗をかく機能が衰え、体温を下げることが難しくなる。

などの特徴があり、体内に熱をため込んでしまい熱中症を発症しやすい。

また、持病を抱えているとその危険度はさらに増してしまう。

 

「それじゃー、室内の温度や湿度を下げて、水分を補給することで解決する

だろう」というとそれほど単純でもない。

高齢者の場合には、そもそも室温も体温も違和感を覚えていないことが多いため、

換気しようと窓を開けたり冷房を付けても「寒い」といって閉めたり消したりして

しまう方が多くいる。

また、喉が渇いていないのに水分摂取を促しても行動につながらないことも多い。

さらには、『真水』をむやみに摂取すると体内の塩分濃度が低下してしまい、調整

しようとして水分を体内から排出する作用が働くと脱水状態が加速してしまう。

 

そのため、周囲の方々の配慮や支援が重要になってくる。

対象となる高齢者の生活習慣や嗜好に合わせて、換気や適切な水分・塩分摂取が

できるように支援する必要がある。

また、冷房機器を利用するとしても、「寒い」と感じにくい除湿機能のみを利用

するなどの工夫も必要となる。

2回目のワクチン接種

2021.7.12

ここのところ、来週に開会式を迎える東京オリンピック・パラリンピックが大きな

話題となっている。

「外国の選手団の中で新型コロナウイルス感染陽性者が出た」とか「無観客にする

のかどうか」とか「緊急事態宣言下で開催するのか」などなど

 

今回のオリンピック・パラリンピックは、『東京』と冠はつくが、札幌市を含めた

地方でも競技が行われるため我々も他人事ではない。

こうした中で、新型コロナウイルスワクチン接種の早期対応が叫ばれている。

 

私も先週末に2回目の同ワクチン接種を受けてきた。

 

同ワクチン接種後に周囲からは、「若い人しか副反応は出ないらしいから理事長は

大丈夫じゃないの」などと小馬鹿にされ、私自身も1回目の同ワクチン接種後には

特に副反応と感じる状態にはならなかったので、「まあ、そんなもんだろう」と

高をくくっていたら・・

「おいおい、しっかり副反応が出てんじゃねーか」

発熱、頭痛、倦怠感、接種部位の疼痛と四拍子揃って反応してくれた。

しっかりと異物と闘ってくれた自分の体を誉めてあげたいと思いつつも、おかげ

で週末は一歩も外へは出ずに自宅療養に専念することとなってしまった。

 

副反応については、統計上の傾向はあるように思うが、個人差もかなりあるように

思う。周囲の状態を確認してみても、特に2回目の接種に関してはその差が激しく

出ているように思える。

 

これから2回目の同ワクチン接種を控えている方々には、くれぐれも接種後の

スケジュールも同時に管理しておいた方が良いとお伝えしたい。

自己負担金の一部改正は来月から

2021.7.7

来月から「高額介護サービス費」と「補足給付」の自己負担額が一部改正となる。

 

「 高額介護サービス費」とは、ひと月の自己負担があらかじめ決められている上限

額を上回った際に、その超過分を払い戻す仕組みで、上限額は個々の経済状況に

応じて段階的に設定されている。

「 補足給付」とは、介護施設に入所する低所得者の食費、居住費を助成し、その

自己負担を軽減する支援措置で、こちらも個々の経済状況に応じて段階的に自己

負担の上限額が定められている。

当ブログで再三取り上げている介護サービス費の自己負担増については、高齢者が

爆発的に増え、若者世代が減り続けている現状からある程度はやむを得ないところ

であろうと思う。

 

ただし、世代を問わず「余裕がない人」に大きな負担を強いる内容にだけは

なってはいけない。

大切な仲間

2021.7.6

今日、ひょんな用件があり、石狩市で独立して高齢者介護事業や障がい福祉事業

そしてまちづくり事業等を展開している同業の仲間と話をする機会があった。

コロナ過で中々会うことができず声を聴くのも久しぶりだったが、エネルギッシュ

な活動量は相変わらずだった。

 

同氏は障がいを持った子供たちの支援にも熱心に取り組んでおり、新規事業も計画

しているとのことだった。

また、現在50名の看護スタッフを抱え、高齢者や障がいを持った方の在宅医療の

サポートに重点を置いて取組を進めているといった点も非常に興味深かった。

 

離れた地域ではあるが志を同じくして、地域福祉や医療に取り組んでいる仲間と

話をすると励みになるとともに明日への活力となる。

運上さん、お互い頑張ろう!