北海道江別市でケアプランセンター、小規模多機能ホーム、デイサービス、訪問看護ステーションを運営するみのりの丘グループ

みのりの丘

みのりの丘代表ブログ

月別: 2018年11月

地域コミュニティサロン(第2弾)

2018.11.14

10月23日にプレオープン企画として、「手工芸品の展示販売」を開催した地域

コミュニティサロンだったが、早々に第2弾の企画が上がった。

 

前回の企画内容が主催者側、来場者側双方に好評だったこともあり、今回も「洋服

やバッグ、財布等の手頭久利作品の展示販売」が開催されることになった。

 

そして、その第2弾が昨日開催された。

 

 

 

天候があまりよくなかったのにもかかわらず、多くの来場者があった。

 

今後も第3弾、第4弾と企画を期待したい。

 

 

人間中心社会への適応

2018.11.13

先週、当方の看板犬『もじぃ』の去勢手術が行われた。

 

前回の骨折の時と同様に、縫合部を齧らないようにエリザベスカラーとかいう

でっかい首輪をつける羽目となった。(ただし、今回は硬いプラスチックの物では

なく、布製品なので抵抗が少ない様子である。)

 

去勢とは、人や動物の生殖器を切除して生殖不能な状態にすることをいう。

何とも残酷な行為と思うが、その歴史は古く、人間に対しては刑罰として行われて

いたこともあったそうだ。

現在も異常な性犯罪者に対して、去勢を行う国がいくつかあるらしい。

 

この去勢、罰として行われるだけではなく、男性歌手が高音のソプラノボイスを

維持するためであったり、性同一性障害の方が自ら行う等、目的は多様にある。

 

雄犬の場合はというと、

マーキング防止、発情中のストレス軽減、生殖器の病気の予防などが主な目的と

言われている。

 

ここで、その行為の賛否を問うつもりはないか、人間中心社会で生きていくうえで

「安全・安心」を担保するということは何とも窮屈なことかと思ってしまう。

 

いずれにしても、術後も暴れることなく落ち着いて過ごしている看板犬を見て一言

「もじぃ」はえらい!

北海道地域福祉学会:全道研究大会を終えて

2018.11.12

以前、当ブログでご案内した『北海道地域福祉学会:全道研究大会』に

シンポジストとして招かれ、参加してきた。

 

大会のテーマ『地域共生社会の実現に向けた多様な地域福祉の実践』に合わせて

各方面でご活躍の方々から実践事例の報告をいただく形式だった。

 

そんな中、基調講演でお越しになっていた『元NPO法人ゆいの里代表 飯島 惠子』

さんのお話の内容が非常に興味を持って拝聴した。

 

どのように地域と共存し、問題を共有するかという点について実践例をもとに

わかりやすく説明してくださった。

また、自らを『コミュニティーケアマネージャー』と名乗り、生活支援コーディ

ネーターの役割をずいぶんと前から担っていらっしゃった。

栃木県の方々は、このような活動的で優秀な方がいると心強いでしょうね。

 

私は、『まちづくりを担うために必要なこと~江別市商店街の取り組み~』と題し

日頃、当ブログでも紹介している実践事例をいくつかお話しさせていただいた。

 

大会後に行われた交流会にも出席させていただき、有意義な意見交換をすることが

できた。

大会運営に当たられた役員の皆様、お疲れさまでした。

また、お誘いいただきまして、ありがとうございました。

江別市長との懇談会

2018.11.9

先日、大麻公民館で『江別市長と大麻地区自治連合会との懇談会』が開催された。

 

私は、大麻第二住区自治連合会の副会長を今年拝命したこともあり、同会へ出席

させていただいた。

 

大麻・文京台地区の6自治連合会の役員24名と江別市職員約25名により意見交換会

が行われた。

三好市長、自ら『認知症患者を取り巻く現状や江別市の取り組み』についてお話し

されていた。

お話の内容は、既に知っていることばかりで些か退屈ではあったが、市長自らが

市政について説明されたことには一見の価値があると感じた。

 

その他、先の台風や震災による被害やその際の対応、今後の対策についての説明も

された。

 

会社であっても自治体であっても、かじ取りを任されたトップは、バランス力や

柔軟性、決断力など様々な能力が要求される。

 

「三好市長、期待しております!」

人にうつさない健康管理

2018.11.8

今日の午前中に、健康診断とインフルエンザ予防接種を受けてきた。

 

事業主には、『労働安全衛生法』により雇った労働者(いつもスタッフと呼んで

いる)に対して決められた項目の健康診断を行うことが義務付けられている。

 

当方では、毎年この時期に行っている。

 

自分自身の健康管理を考える上で、重要な健康診断と予防接種であるが、我々の

ように支援を必要とする高齢者と日常的に接する者としては、職務上も重要なもの

である。

 

インフルエンザ予防接種は、体質の問題などがあるため、スタッフの任意として

いるが、職務上の重要性を説明した上で、ほとんどのスタッフに受けてもらって

いる。

 

在宅系、入所系いずれの施設においても、ご利用者が感染した場合の主な感染源は

スタッフと言われており、ご家庭でもご家族が主な感染源となる。

 

たまに、マスクもせずにゴホゴホと咳をしながら職務に従事しているスタッフを

見かけることがある。

 

健康管理は自分自身にとっても重要であるが、体力や免疫力が低下している高齢者

へ『うつさない』という点においても、重要である。

高齢者ドライバー

2018.11.7

今朝、自宅を出ると目の前の車が、反対車線に向かって左折しようとしている光景

が飛び込んできた。

 

後方や対向車線にいる車のドライバーがクラクションを鳴らし、逆走しようとして

いることを知らせているが、当の車は気が付かないのか、低速ではあるがそのまま

左折しようとしていた。

結局、左折しきって数十メートル走ったあたりで気が付き、脇道へ入っていった。

 

その際、その車のドライバーに目をやるとご高齢と思われる男性が座っており、

助手席には同じくご高齢と思われる女性が座っていた。

どちらも気が付かなった様子である。

 

昨今、高齢者ドライバーの交通事故や違反は報道を通じて、日常的に聞く。

そして、その状況に対して「○○歳になったら運転免許証を返納しろよ。」とか

「家族が運転できないように対処しろよ。」といった論調が生まれる。

 

確かに年齢と共に抗うことが難しい心身の機能低下があり、運転能力にも大きな

影響を及ぼすであろう。

ましてや車は、歩行者にとっては、非常に危険な凶器ともなる。

 

私も、運転能力が著しく低下した場合には、大惨事を招く前に、運転免許証を返納

して運転しない生活へ切り替えようと考えている。

 

しかし、北海道は土地が広く、特に農村地区や過疎が進んでいる地区に住む方々に

とっては、車が無ければ日常生活を維持することが難しい場合が多い。

 

○○歳になったら、運転免許証を返納する政策も結構であるが、車が無くても日常

生活を維持することができる政策も同時に考えなければならないだろう。

 

これが、認知症状を発症して、運転能力が著しく低下しているが、自動車の運転を

続けようとしているといった場合には、さらに深刻で簡単に解決することが難しい

問題となってしまう。

 

政策や家族の介入にも限界がある。

こういったとき、地域の支え合いが機能すると問題が解決しやすいことも多い。

みのりの丘もグローバル化⁉

2018.11.6

昨日、当ブログで紹介した地域交流カフェの参加者にそのまま残って頂いて、調査

研究へ協力していただいた。

 

この調査研究とは、『寿命と食生活との関係性』について、長寿国と言われる

日本、スイスとこれから長寿国を目指そうとしているアフリカとの比較検証を行う

といった内容のようである。

 

北海道では、酪農学園大学が共同研究を行っているとのことで、いつもお世話に

なっている杉村准教授からご依頼があり、スイス科学研究所のバシロー・ボンフォー教授と

ともにお越しになった。

 

アフリカの現状や課題についてお話しいただいた。

 

バシロー・ボンフォー教授には、地域交流カフェの食事も召し上がっていただいた。

 

調査は、グループワークを中心に行われ、日本(特に高齢者)の食生活についての

実態把握が行われた。

 

午前中から活動していたので、皆さんお疲れかと思いきや、非常に熱心に意見交換

をしていただいた。

 

この瞬間だけ、グローバル化が進んだ!と感じたが、今後も調査研究等には積極的

協力していきたい。

 

ご参加ご協力いただいた皆様、本当にありがとうございました。

地域交流スペースたんぽぽ(カーリンコン)

2018.11.5

毎週金曜日に開催している地域交流カフェを今回もご紹介したい。

 

今回の食事前のイベントは、『カーリンコン』をみんなで楽しんだ。

 

なじみのない方もいるかもしれないので少し説明すると、氷上で行うカーリングを

床上(特に室内)で行う新しいスポーツである。

カーリングで使用するストーンの代わりに軽量の円盤を使用するため、高齢者や

障がい者、小さなお子さんまで楽しむことができる。

 

今回は、北海道カーリンコン協会の会長さんをはじめ、公式審判員の皆さんにも

お越しいただいて本格的に行った。

 

 

参加者は皆真剣で、『負けず嫌い』を十二分に発揮していた。

また、応援にも熱が入り、大いににぎわった。

 

ご参加いただいた皆さんお疲れさまでした。

ご協力いただいた北海道カーリンコン協会の皆さん、ありがとうございました。

 

いつもは、皆で食事をして終了となるのだが、この後に引き続き『酪農学園大学』

さんのご依頼を受けて、調査研究に協力させていただいた。

その内容は、明日あらためてご紹介したい。

リベンジ島唄ライブ

2018.11.2

先日、当方のスタッフを伴って、昨日のブログで書いた『やきそば じろ』の姉妹店

(本当は全く関係ないが私が勝手にそう言っている)『沖縄居酒屋狸の気晴らし』

へ行ってきた。

 

当然、料理を堪能することも目的ではあるが、9月の震災の影響で中止となった

『沖縄三線島唄ライブ』のリベンジの企画相談で伺った。

店が少し落ち着いた段階で、三線の演奏もしてくれた。

 

 

無事に島唄ライブの日程が11月16日(金)に決まった。

演者は、前回企画同様に沖縄民謡唄者『稲嶺盛玄』さんと沖縄居酒屋狸の気晴らし

店主『山田潔』です。(潔いと書いてキヨシ)

 

 

チラシが出来上がり次第、当ホームページへ掲載したい。

地域の皆さんにも是非ご参加いただければと思います。

さらばナベ、こんにちはジロ

2018.11.1

私が嗜好してやまなかった新札幌の『お好み焼き河童』が焼きそば専門店として

札幌の狸小路5丁目へ移転して1年が経過した。

 

移転後も月に1回程度は、狸小路へ足を運び、店主に無茶ぶりをしてメニューにない

物なども提供してもらうことがしばしば。

 

そんな店主、自宅が近いということもあり、プライベートでもお付き合いをさせて

いただいていた。

 

時には、嫌がる本人の意思を完全に無視して、当方が主催する夏祭りのお手伝いに

来てもらったこともあった。

 

 

そんな中、「11月に店の近くへ引っ越す。」との知らせが入った。

東京や大阪へ引っ越すわけではないので、その気になれば会えるのだろうが、店も

自宅も遠くなると「今ひま?これから飲みに行く?」といったやり取りが難しくな

ることに寂しさを覚えた。

 

頭のねじが少し緩んでいるのではないかと心配になるおちゃめな一面を持つ店主で

あるが、

こだわりの原材料とソースで作る焼きそばは、『チープでジャンク』という焼き

そばの概念を大きく覆す。皆さんも是非、ご所望いただきたい。

 

『やきそば じろ』狸小路5丁目商店街(HUGイート内)

 

ナベちゃん、最近行けてないけど、また行くからね~。